注文住宅のための土地購入時にかかる諸費用について

新築のマイホームを建てるときに気になることと言えば、どのようなことに資金が必要になるのかということがあるでしょう。一戸建ての種類としては建売住宅が一般的ですが、個性的なデザインや趣味にこだわりたいとき、エコ住宅などを建てたいときには注文住宅という選択肢もあります。注文住宅は土地を購入してから、住宅を建てるマイホームとなりますので、事前に土地に使う資金と住宅に使う資金を分けて計画を立てておくことが大切です。土地を購入してから注文住宅を建てるときには、家の工事費用に消費税がかかります。

工事費用として2000万円がかかる注文住宅の場合には、160万円の消費税が発生します。その他に購入するための諸費用として、土地を購入するための仲介手数料やローンの借り入れ費用、登記費用についても計算しておかなければなりません。土地を購入するときには、売買契約の際に手付金として代金の10%ほどの支払いを行います。売買契約を締結しているときには、引き渡しが行われる前に買主側の都合によってキャンセルしたときには、この手付金は返ってこないことになります。

万が一、売主側の都合で売買がキャンセルされたときには、手付金の2倍の金額が返ってきます。土地の売買契約のときに発生する諸費用は、契約書に貼付する印紙税があり、税金の金額は売買の代金によって変わります。物件が1000万円から5000万円のときには、税金額は1万円となります。注文住宅の建設のために土地を買うときには、仲介手数料を不動産業者に支払います。

契約するときと、残金の決算の際に半額ずつ支払うことが多くなります。

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