注文住宅のさまざまな工法とは

注文住宅はマイホームを持ちたい方の憧れとも言えるものです。この住宅は建てようと思い立ってから実際に入居するまで一年以上もかかるという壮大な計画です。間取りや立地など注文住宅を建築する際には多くのことを考えなくてはいけませんが、大事なポイントは他にもあります。それはどのような工法でマイホームを建築するかということです。

住宅の工法には様々なものがあり、それぞれに特徴があるので、その特徴やメリットを知ってマイホームにふさわしい工法を選びましょう。まず、日本でもっとも多く建築されているのが木造在来工法です。これは昔ながらの伝統的な日本の家づくりの工法を現代風にアレンジしたもので、梁や桁といった木材を組み合わせて強度を出していくものです。日本の風土に馴染み、地震にも強いことから多くの方に選ばれている工法です。

さらに建築材料や仕様にこだわればこだわるほど、高級住宅になり、逆にローコスト住宅にもなるという予算の幅も広いのが特徴です。また柱で支えるため、間口が広く取れ、将来のリフォームでも自由がきくのが特徴です。今の家族のかたちにあった自在なリフォームが楽しめるという点においても魅力がある住まいと言えるでしょう。この木造在来工法の他にもツーバイフォー工法や鉄筋プレハブ工法など、注文住宅を建築するうえでさまざまな工法がありますのでそれらの特徴をよく比較してマイホームの工法を選ぶことが大切になります。