注文住宅の進め方を考える
誰もが一生に一度は我が家を手に入れて、一国一城の主になりたいと思います。それも建売住宅ではなく、自分達の夢や希望を叶えてくれる注文住宅が良いと思うでしょう。それでは注文住宅を建てる場合には、どの様な事に注意して進めるべきでしょうか。まず土地の選定ですが前面道路の幅員は6m以上が望ましいでしょう。
車を使用したり緊急車輌の入りやすい道路幅員を確保しましょう。東南の角地が理想ですが、南向きや東向きの土地も日当たりが良いので住宅地には良いです。次に住宅の間取りですが、家族で話し合って各自の要望や希望を書き出して見ましょう。また将来の家族構成や家族変化などにも配慮して、間取りや設備機器類も考えておくと良いでしょう。
例えば将来子供を二人儲ける予定があれば、子供部屋をどの様に対応しておくか考えておくと良いでしょう。将来年を取った時の事を考えて寝室の近くにトイレを設けたり、トイレや廊下は車椅子対応にしておくなど高齢化対策を講じておくと良いでしょう。もちろん玄関アプローチや玄関そして各部屋共にバリアフリー対策をしておきましょう。市販の住宅専門誌などを見て、参考にするのも良い方法です。
そしてこれらの項目に優先順位をつけて、注文住宅の設計者と打ち合わせをしましょう。どうしても叶えたいデザインや間取りについては、絵を描いたり同じ様な住宅写真を提示すると設計者に伝わりやすいです。これから家族で生活する大切な住宅ですので、納得できるまで設計者にお願いし打ち合わせをする事が大切です。