注文住宅の設備面で節約
注文住宅では間取りを工夫することで節約できることがありますが、室内設備でもコストカットができる部分があります。夢のマイホームですから、せっかく注文住宅で建てるのならキッチンや浴槽の設備も満足のいくレベルの物を導入したいと考えますが、こだわりを持ちすぎてしまうと高額になり、負担が大きくなります。施工会社ではメーカーと提携していて価格を抑えているため、そのメーカーを使用することで安く済みますが、別のメーカーを指定するとコストがかさみますので注意が必要です。使わない機能がついているものも無駄ですので、必要な機能を兼ね備えている物を選んで、グレードを上げ過ぎないことが大切です。
こまかなことですが、窓はサイズを小さくすることでコストカットできますし、窓の数を減らすことも節約になります。ほんの少しだけ調整したい時には窓のサイズを小さくするだけでも予算に近づけられますが、採光に問題があると住み心地が悪くなってしまうため、調整するにしてもバランスが大事です。注文住宅をつくってくれる施工会社とよく話し合い、どの程度なら影響が出ないのかを確認しましょう。エアコンや照明は、何も言わないと施工会社が依頼してくれてついてくることがありますが、実はこれらは自分で用意した方が安く済むことが多いようです。
任せてしまえば部屋の雰囲気に合ったものを用意してくれますし、手間もかかりませんが、その分割高になってしまいます。